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(朴佳也)「モラル」と「道徳」

こんばんは!
morelovegratify2nd,gratifyあべのルシアス店
マネージャーの朴です!

今日は月に1度の全体ミーティングの日でした。
そこで楠本社長から「モラル」と「道徳」のお話をしていただきました。
わたしも同じ勉強会に参加して居たので、ブログで少し「モラル」と「道徳」について書きたいと思います。

例えば今あなたは電車に乗っています。あなたは立って居る状態で、目の前の優先座席には若い女の子が座っています。その前に杖をついたお婆さんが来ました、でもその女の子は席を譲る素ぶりはありません。
見かねたあなたは、「席を譲ってあげたらどうですか?」と女の子に言います。するとこんな返事が返ってきました
「え、なんで譲らないといけないんですか?私、何か法律に違反するようなことしましたか?」と。
あなたはどう答えますか??
多分何も言い返せない人が殆どだと思います。

それはあなたもその女の子が低い「モラル」で物を判断して居るからです。
「モラル」とは日常生活の中で最低限決められて居る規律やルールのことです。
低いモラルで物を言う人に同じレベルで返しても解決はしません。でもこの一連のお話、聞いていて気持ちがいいものではないですよね?ではどうしたらいいのか、?
「モラル」の中にある「道徳」の部分で、物事を考えてみることにしましょう。そうするとその女の子のしていることは道徳に反している!と言い返せます。
そう、道徳とはその場にいる人たちがどうしたら幸せになれるか、ということを考えて、実行できること、その「心遣い」そのもののことです。
だからこのお話の場合は女の子が、席を譲ることでお婆さんが座れて幸せ、それを見た周りの人も幸せ、ということです。

そんな簡単なこと、って思う人もいるかもしれませんが、実際に私生活や仕事で自分の気分次第や価値観だけで道徳的ではないことしてること、、結構ありませんか?
道徳に反しているのは人間性も低いということです。そんな状態ではいくら仕事で成功して地位や大金を得ても、なんだかカラッポで意味がない気がしませんか?
幸せになりたくない人なんてこの世に居ないと思います。
でもどうしたら幸せになれるのか?それがわからない人が多い気がします。
幸せになる近道は身近なところから道徳を始めてみること。

あなたも心の優先座席を前に立っている人に譲ることから始めてみませんか?

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