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(2nd)社会運動

おはようございます*ˊᵕˋ*✨

2ndの川合ですimage-1-360x360

ご指名頂いているS様からいつも学ばせて頂いている事があります。ほぼ毎回社会活動の意味を込めたネイルデザインを選ばれます(^-^)

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今月は乳がん検診促進で一番有名なお色のリボン活動の1つ、ピンクリボンネイル♪でした。

10月が強化月間との事。

そしてもう一つはピンクトライアングル▲▼

こちらは同性愛者の方へ対しての運動のマーク。

私は全然知りませんでしたが、ナチス時代の時のものだそうです。

お話を伺いましたが自分でも興味があったので調べてみました。

ナチス・ドイツで、同性愛者も強制収容所に送られたという話は、あまり知られていないと思います。そして、その前には、同性愛者はかなり社会の中で顕在化していて、権利運動も発達しつつあったことも。
同性愛者の団体は禁止され、同性愛に関する学術書は燃やされ同性愛を「寄生者」や倒錯者としてだけでなく、国家の敵として烙印を押したようです。
警察は「ピンクリスト」をつくり、同性愛の男性と女性に対して、不道徳なものとしての取締を開始し、多くの人が精神病院に送られたり強制収容所に送られたようです。
ピンク・トライアングルが(今は、ゲイプライドのシンボルになっているようです△)、同性愛者であることを示すために、収容所に送られた彼らの胸に着けられたとのこと。。。
それにより5万5千人が処刑されたと。
戦後でさえ、家に戻ることさえできない
家族の名声にもたらした「恥」。
戻った犠牲者は、家族にさらなる苦悩をもたらすことを恐れて、その経験を自分の中にだけに留めておいたそうです。
その苦難を全く口にすることがない方も沢山。。
こんな背景があるとは知らなかったです。
その時に使用されたピンクトライアングルの捺印が、現在ではそう言った運動のシンボルとなっているとゆうことも。。
今現在でも苦しんでいる方は沢山いらっしゃると思います。
でも私は、何が自由で何が不自由か、それを何故同じ人間が決めてしまうのか、まずそこに疑問点を感じます。
色んな性格や見た目の方がいるように、誰が誰を好きになるかなんて、ほんとは自由でしかないはずなのに。
近年は少しずつ緩和されつつありますが、まだまだ解放に向けて色んな方面からの理解や活動が大事なんだなと感じます。
毎回色々な事が知れて、本当に素敵なお時間を頂いています。
まだまだ知らない社会活動が沢山。
どこに目を向けるか、考えるか、ただ単に知りませんでした。では、恥ずかしいことなんだなと。
もっともっと広い視野で物事を考える、そんな人生でありたいと思います✨
お読み頂きありがとうございました(^-^)